エンジニアに必要なWeb3.0の知識を紹介します。
Web3.0とは
Web3.0とは、分散管理された民主的なインターネットのことを指します。
個人情報を企業側に渡すことをせずに、個人が持つことができます。
Web1.0 | 片方向 | 個人情報は企業 |
Web2.0 | 双方向 | 個人情報は企業 |
Web3.0 | ユーザー同士 | 個人情報はユーザー |
BlockChain(ブロックチェーン)
BlockChain(ブロックチェーン)とは、暗号化されたブロックをつなぎ、公開することで台帳の改ざんを防ぐ仕組み。
ENS(Ethereum Name Service)
ENS(Ethereum Name Service) とは、イーサリアム(Ethereum )のウォレットアドレスをわかりやすいアドレスで見せることができることです。
IPFS(InterPlanetany File System)
IPFS(InterPlanetany File System)はP2Pのハイパーメディアシステムです。ハッシュ値を使用したCID(Contents ID)でコンテンツを指定します。
P2P/ピアツーピア
P2Pは、正式にはPeer to Peerです。Peerはコンピュータと考えてもいいですし、デバイスと考えてもいいです。直接相手とつながり、やり取りをすることです。
DApps
AppleやChromeのスマホアプリのように、web3にもアプリがあり、DAppsと呼ばれています。
見た目はスマホアプリと同じですが、裏側で動いているものが違います。ブロックチェーンをベースにしてP2Pとなります。
Alchemy
AlchemyはWeb3の開発プラットフォームです。NFTのAPIやWeb3のAPIを提供します。
Brave
インターネット上でやり取りされている個人情報の追跡を遮断し保護してくれるブラウザです。
また、非常にセキュリティも高いです。
クロスサイトトラッカーをブロック
クッキーをブロック
フィンガープリント採取をブロック
マルウェア&フィッシングからの保護
バウンス追跡に対する保護
匿名ネットワークルーティング
また、WEB3.0としての機能も充実しており、普通にインターネットを見るて、Braveプライベート広告を表示することでトークンを獲得することができます。
Discord
音声チャットツール。テキストチャットやビデオ会議などもできる。
DAOなどで使われているので操作法など理解しておくといいです。
truffle
truffleは、Ethereumでのスマートコンストラクトを開発するためのフレームワークです。
カーボンクレジット
カーボンクレジットをブロックチェーンで取引するプラットフォームも立ち上がっています。
三井住友銀行が、ブロックチェーン活用のカーボンクレジット取引決済プラットフォーム「Carbonplace(カーボンプレイス)」の設立メンバーとなっています。
パブリックチェーン(public chain)
パブリックチェーンとは、誰でも自由に参加が可能なブロックチェーンのことです。不特定多数の参加者が参加するため、膨大な計算が必要になるため、取引に係る時間が掛かるというデメリットがあります。
プライベートチェーン(private chain)
限定されたユーザーのみが参加できるブロックチェーンです。特定の管理主体の承認にて参加する形が多くです。外部にデータが公開されない閉じた形でブロックチェーンを利用することができます。
NFTマーケットプレイス OpenSea(オープンシー)
OpenSeaはNFTのマーケットプレースです。NTFの生成や管理、オークションができる。
NFTゲーム My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)
『My Crypto Heroes』とは、double jump.tokyo株式会社が開発・提供するNFTゲームです。
分散型ソーシャルグラフ CyberConnect(サイバーコネクト)
CyberConnectは分散型ソーシャルグラフです。ソーシャルグラフとはSNSのような人間関係の結びつきを表したものです。
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